2010年07月10日
橋本 芳家 毎月のご挨拶
橋本 芳家(はしもと よしいえ)
家づくりはしあわせ作りです。 そこには暮らしがあり、一日の疲れを癒し、愛を育み子供を育てる大切な空間でもあります。
一人でも多くの人に喜びあふれた家づくりをしてほしい
そう願ってやみません。
橋本 芳家 毎月の挨拶
橋本 芳家(はしもと よしいえ)
2010.7月のご挨拶
こんにちは橋本です。
毎日蒸し暑い日が続いていて過ごしにくいですね。
体調管理には十分気を付けて下さい。
こんな時は落語を聞いたり芝居を見たりして
気分転換をするといいですよ。
先日7月3日に小名浜の市民会館で
演劇の定期公演があったので観て来ました。
演じているのは「いわき青春座」の団員で
皆さんいわきの方で湯本高校と小名浜高校の
OBの方々です。
当然のことながら現役の学生さんが
多数観に来ていました。
理由を聞くと演出をしているのが
石原哲也さんといって元湯本高校と小名浜高校で
演劇を教えていた先生なんだそうです。

演題は江戸の人情噺で「柳田格之進」と
「厩火事(うまやかじ)」という噺をもとに
舞台用に脚本して作った「五十両」です。
清康潔白な侍である奥州浪人の柳田格之進が
辻斬りに襲われている久兵衛という
両替問屋の主人を助けたのが縁で二人は
知り合いになり、互いの趣味である
囲碁に興じていたある晩のこと
番頭の善助が届けた五十両を久兵衛は
ふとトイレの棚にある壺に入れたのを
囲碁に夢中になって忘れてしまう。
格之進が帰った後に善助より五十両はどうしましたかと
問われ家中が騒ぎになってしまう。
盗みの疑いが格之進に及ぶが久兵衛は格之進を頑として疑わないが
主人と格之進があまりに仲が良いのに焼餅を
焼いている善助は内緒で長屋を訪れて格之進に問いただす。
格之進はあらぬ疑いをかけられて立腹し否定すると
「それなら、奉行所に届けて裁きをお願いします」と
善助が引き下がらない。
町一番の金持ちの久兵衛を浪人の自分と二人で
碁を打っていた席でお金が無くなれば疑いは
自分にかかるこんな事で恥をかくのであれば切腹をして
身の潔白を証明しょうと考える。
これを察した娘のキタが「父上お腹を召すことだけはなりませぬあらぬ疑いならば必ず後日晴れましょう。父上、娘キヌを親子の縁を切って下さい」と願う
…「なぜじゃ」
…「キヌは廊に身を投じて五十両を作ってまいります」
…「それはならぬ」
…「いえ、ここで柳田家の家系を絶やしてはならぬ。後日その五十両がでました暁に久兵衛と番頭を斬ってその証を立てて下さい」
とのやり取りにて翌日五十両を作って番頭の善助に渡す。
…「これ善助この五十両はその方の家にあった五十両ではないぞ、
娘のキタが廊に身を沈めて作った五十両だ!後日その方にて五十両が現れたときはどうする?」
…善助は「いえ、そんな事はあるわけないですがねえ、もし出ました時はあっしのこの首を差し上げます。一つじゃ淋しいでしょうからついでに主人久兵衛の首も差し上げます」
店に戻った善助が「旦那様!柳田様のところから五十両が出ましたと告げる」
…「何に!なんということをしてくれたんだ!これが本当ならば柳田様によほどの事があったに違いない」
二人は長屋に駆け付けるがもうすでに長屋は閉じてあって
引越しされた後である。
時過ぎて大晦日の大掃除をしていると
トイレの棚の壺より五十両が出て来て大騒ぎとなる手分けして柳田格之進を探していると士官が願って立派になった格之進と番頭の善助がバッタリ出会う
「お…これこそなる者はよろずやの番頭善助ではないか?」
驚いた善助腰を抜かさんばかりに「こ…これはこれは柳田様ご立派になられて…実は先だっての五十両が出てまいりましたと告白する」
…「何!よもやあの時の約束を忘れてはいまいな。明日その方々に伺う故、
今夜は風呂に入って身を潔めておきなさい。特に首のあたりは潔めておきなさい!主人久兵衛にもよろしく伝えておきなさい」
腰を抜かさんばかりに店に戻った善助は事のいきさつを主人の久兵衛に伝える。
「番頭のしたことは主人の責任であるわかった明日は善助用事をいいつけるから出かけて来なさい私が対応をする」と告げる。
翌日、格之進が現れると「柳田様すべては私のしたこと私が善助に指図した事でございます。善助に罪はありませんどうぞ私の首をお打ち下さいと願う」
そこに善助が現れて「いえ、とんでもありません。主人久兵衛はまったく知らない事で私が勝手にやった事で御座います」と頭を下げる。
…「えーい! 黙れ! 黙れ! 黙れ! 両名とも打って使わす。そこに直れ!打たねば娘タキの恨みは晴れぬは!」
…二人とも目を閉じるとサーと打ち下ろした一刀で基板が真二つになる
「この基板が無ければこんな事にはならなかった主従の情に打たれて恨みは消えないわ」
娘キヌは久兵衛が名を伏せて見受けをしさるお屋敷に奉公をしており戻って来て対面をしこれが縁で善助と夫婦になりよろず屋に夫婦養子として入り男の子を産んでその子が柳田家の養子となって柳田家を継ぐという話でした。
2時間に及ぶ幕なしでの通しの熱演でしたが誰一人として席を立つ人が無く学生が目がしらを押さえながら観ていたのがとても印象的でした。

連絡先☎0246-31-0188
2010年06月27日 « 福島県 いわき市 工務店の福家産業トップへ » 2010年07月23日









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