[私が住宅営業になったきっかけ]

私は以前は警備会社に勤めていて、鉄筋コンクリートのアパートに住んでいました。夏はムシムシして暑く、冬になると寒さが厳しく骨身にしみるようでした。さらに一枚ガラスの窓だったので、窓や壁は結露でびっしょりになりカビに悩まされました。
妻と私は共稼ぎをして『早く自分達の木の家を建てよう』と夜遅くまで働きました。そして長男が一歳になった夏の頃です。
家族で総合展示場の見学会に行きました。いろいろ見て回るうちに、収納やデザインがステキで気に入った家に出合い、営業マンの方に勧められるままに話を進めました。
しかし申し込みをした後で、外回りの水道の工事代や照明器具代が追加で200万円位かかると聞かされて驚きました。「でも月々の支払いにすれば8千円位の増加ですよ」と言われ、そんなものかと思って契約をしました。
家が出来上がってくるに従ってさらに驚いたのは、外見も中の装備もモデルハウスとは程遠い仕上がりだったのです。
後で知ったのですが、モデルハウスは豪華に作ってあるので同じように作るには大変なお金がかかるのだそうです。
さらに住んでみて驚いたのは、夏になるともの凄く暑くて夜中になってもなかなか冷めず2階の部屋が特に暑かったのです。
また冬は、夜になると急に冷え込んでくるのです。こんなはずではなかったのにと思いながら担当の営業マンに話をしても「こんなものなのです」と取り合ってくれず、何が原因なのかわかりませんでした。
後でわかったのですが、屋根の瓦の下のところに暑さをシャットアウトする断熱材がきちんと入っていなかったのです。そのために暑さや寒さが自由に出入りする家の造りになっていたのです。
このようなことが繰り返されてはいけないと思い、転職を決意して住宅業界に入ったのです。
今はお客様の家を定期的に訪問させて頂き、ご家族の近況を聞いたり、使い勝手のお話をさせて頂くのが何よりの楽しみです。
これからもお客様との出会いに感謝をし、楽しい家づくりのお手伝いをさせて頂きたいと思います。
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